ペイメントEX基本操作マニュアル「商品の登録から決済までの流れ」

商品の登録から決済までの一連の流れを覚えよう

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即時決済商品の登録から決済までのテストの流れ

ペイメントEXにはさまざまな機能がありますが、まずは基本的な操作の流れを覚えるために
「即時決済商品」を登録して、決済のテストを行ってみましょう。

 

流れは、次のとおりです。

(1)即時決済商品を登録する
(2)購入ボタンをサイト・ブログに貼り付ける
(3)Sandboxにて決済のテストを行う

 

どうすればよいか迷った時は、マニュアルの画像のとおりに設定してみてください。
ここでは、ひと通り触ってみて、おおよその流れが分かればOKです。

 

では、さっそくとりかかりましょう!

(1)即時決済商品を登録する

ペイメントEXでは、購入と同時に1 回だけ決済を行い、販売を完了する商品を「即時決済商品」と呼んでいます。

 

単品または、ひとまとめにできる商品が対象になります。
ショッピングカートのように、複数の商品を選択するような販売には対応していませんので、ご了承ください。

 

 

では、即時決済商品を登録してみましょう。

 

ペイメントEXの左サイドバー「商品登録」→「即時決済商品登録」をクリックします。

 

例: 化粧品などの有料サンプルを販売すると仮定します。
    販売価格 1000円
    消費税50円
    送料 80円

 

この場合、設定が必要なのは下図の赤枠の項目です。

 

 

 

そして、一番下までスクロールして、文字コード、ボタンタイプを選択し、「新規作成」をクリックします。

 

 

文字コードの確認方法

 

ボタンを設置したいホームページまたはブログを開き、ソースを表示します。

 

 

 

このように、文字コードを確認できます。

 

 

この段階では、ペイメントEXの基本的な使い方を覚えることと決済テストを行うことが目的ですので、必要最低限の項目のみ入力・設定しています。
詳しく知りたい場合は、即時決済商品の登録をしよう(本登録)をご覧ください。

(2)購入ボタンをサイト・ブログに貼り付ける

即時決済商品を登録して「新規作成」をクリックすると、このようにタグが生成されます。

 

 

上の「script type="text/javascript"・・・」のタグを、販売サイト、またはブログに貼り付けます。
(テストのためですので、すでにお持ちのブログなどでかまいません。)

 

 

 

(3)ペイパルSandboxにて決済のテストを行う

(初回のみ)ペイパルSandboxにて「自動返信メール」のテストを行う

 

Sandbox のホームページを開きます。→https://developer.paypal.com/

 

 

ペイパルSandboxに登録しようで登録したメールアドレスとパスワードを入力して、ログインします。

 

 

 

「Instant Payment Notification」をクリックします。

 

 

 

「IPN handler URL」には、ペイメントEXの「即時支払い通知(IPN受信)URL」を入力します。

 

 

ペイメントEXの「即時支払い通知(IPN受信)URL」は・・・

 

 

 

「Transaction type」は、「Express Checkout」を選択します

 

 

 

すると、その下に各項目のサンプルが表示されます。
変更が必要な箇所のみ、修正していきます。

 

 


payer_email : 購入者のメールアドレスなので、あなたが受信できるメールアドレスを入力してください。

 

 


item_name : 商品名。
但し、sandbox では日本語が正常に送信できないので、テスト商品であることがわかるようなテキストを設定してください。
item_number : 商品番号。テスト商品であることがわかるような番号を設定してください。
tax : 税金(消費税)額を入力してください。

 

 


mc_currencu : 通貨設定。JPY に設定します。
mc_gross_1 : 商品価格
mc_handling : 手数料の合計
mc_handling1 : 商品毎の手数料
mc_shipping : 配送料の合計
mc_shipping1 : 商品毎の配送料

 

 


txn_id : 決済手続ごとの ID。このID が同じ場合は、同じ内容の決済情報と判断されます。
繰り返しテストする場合、このID を変えるようにしてください。

 

 


custom : ユーザーが設定可能な項目。
この値を、ペイメントEXの「商品一覧」に表示されている「商品管理番号」に変更します。

 

 

商品管理番号とは・・・

 

invoice : 発注番号。
1 回だけのテストならいいですが、画面を切替えずに何度もテストを行うと、同じ注文番号の商品が記録されるので、テストのたびに変更します。
Show all fields : チェックを入れると、IPN情報として送信される情報を見ることができます。

 

 

設定が終わったら、“Send IPN”ボタンをクリックします。

 

正しく IPN 情報のやり取りができればこの画面になります。

 

 

エラーになってしまう場合は、、受信URL を間違えていないか、などを確認してみてください。
まれに、インターネット上の通信不具合でエラーになる場合もあります。

 

 

では、先ほどSandboxで受信メールに設定したメールアドレス宛に、自動返信メールが届いているか確認してみましょう。

 

 

 

受信トレイに届いていない場合は、迷惑メールフォルダもご確認ください。

 

 

 

Sandboxに入力した値が、きちんと反映されてメールが送られていることが分かります。

 

Sandbox では、IPN 情報に日本語を含めても、記号などに置き換えられてしまいます。

 

自動返信メールで、例えば、日本語で入力した住所部分がおかしな表記になっていても、問題はありません。
極力、日本語を使わずにアルファベットで入力すれば、必要な情報が正しく送られているか、確認ができます。

 

何度かテストを繰り返してみて、どの値を変更すればメールのどの部分が変更されるか? といったことをいろいろ試してみると、より理解が深まります。

 

以上の操作は初めてSandboxを利用する場合のみです。
2回目以降は必要ありません。

 

 

Sandboxでテストを行うための準備

 

ペイメントEXの管理画面から「商品一覧」をクリックします。

 

 

 

テスト用に登録した商品の「変更/削除」ボタンをクリックします。

 

 

 

 

「購入ボタンをテスト(Sandbox)」にチェックを入れます。

 

 

 

 

一番下の「設定」をクリックします。

 

 

 

 

決済のテストをしよう

 

では、いよいよ決済のテストを行います。

 

あらかじめ、Sandboxのテストアカウントにログインしておいてください。
もし、ログインしないで始めた場合は、途中でログインするようリンクが表示されますので、そのリンクからSandbox のホームページにアクセスして、ログインしてください。

 

 

ブログなどに貼りつけた「決済ボタン」をクリックします。

 

 

 

 

「Test Store」の画面が開きます。
ここに、クレジットカードの情報、名前、住所などの必要事項を入力します。

 

 

 

ペイパル側の確認画面が表示されます。「続行」をクリックします。

 

 

 

ペイメントEXの確認画面が表示されます。間違いがないか確認し「お支払」をクリックします。

 

 

 

テストがうまくいった場合は、このような表示になります。

 

 

 

では、決済時に入力したメールアドレス宛に、自動返信メールが届いているか確認してみましょう。

 

 

メールが届いていて、内容にも間違いがなければOKです。

 

 

 

 

決済ができているか確認しよう

 

では、今度は販売者側から、決済ができているかの確認をしてみましょう。

 

 

Sandboxのテストアカウントにログインします。

 

 

 

先ほど購入(決済)テストした履歴があるか、確認します。

 

 

このように、履歴があればOKです。

 

 

では、自動返信メールが販売者にも送られているかを確認しましょう。

 

 

 

最後に、ペイメントEXにも登録されているかを確認しましょう。
ペイメントEXにログインして、サイドバーの「販売管理」をクリックします。

 

 

 

購入者管理画面が表示されます。

 

 

1件ごとの詳細を確認するには「詳細」をクリックします。

 

 

決済テストを行うときに入力した情報が間違いなく登録されていればOKです。

 

 

 

 

 

お疲れさまでした。
これで、ペイメントEXを使った決済までの流れが、おおよそ分かっていただけたのではないでしょうか?

 

最後に行った「Sandboxでの決済テスト」は、この後様々な設定を行ってからきちんと動作するか確認したい場合にも、同じ手順でテストすることができますので、この手順を覚えておくと便利です。

 

この先は、今回テストした決済までの流れの中で、設定変更する必要のある作業を、1つずつご説明していきます。
まずは、即時決済商品の登録(本登録)をしてみましょう。

 

即時決済商品の登録をしよう

 

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